誰が位置を決めるのか
DJIのFocusTrackにはSpotlight、ActiveTrack、Point of Interestという区分がある。大まかには、被写体を画面に保つ補助、被写体の追跡、対象の周囲を回る動作を使い分ける考え方じゃ。ただし公式の解説でも機種による差を明記しとる。同じ名前でも、対応する被写体、撮影モード、速度、障害物検知、操作できる軸が同じとは限らん。使う機体とファームウェアのマニュアルを読み、「機体位置を誰が決めるか」「カメラ向きを誰が決めるか」「止める操作は何か」の三点を表にしよう。 画面に対象枠が出たことと、意図した人物や物体を正しく選べたことも分けて確認する。似た対象が近くにある場面なら、選択直後の見直しを省かんこと。撮影する側と対象側が、いつ動き始めるかを共有してから実行するんじゃ。
被写体を失う条件を先に考える
森の枝、逆光、似た服の人、画面端、急な加速は、追尾の観察項目になる。追尾が外れたときの挙動は、機種とモードの文書で確認するんじゃ。「必ずその場で止まる」と全機種へ広げて覚えんこと。障害物検知にも方向、距離、照度、表面などの条件があるけえ、細線や枝を検知してくれる前提で経路を作らん。撮影対象には予定動線と中止合図を伝え、操縦者は機体と周辺を監視できる体制を保つ。自動化を始める前に、人が介入する判断を決めておくのが肝心じゃ。 中止条件は曖昧な「危なそうなら」だけでなく、視界、対象の動線、周辺の第三者、通信などに分けておくと判断しやすい。予定外の人が経路へ入った場合も撮影の成功を優先せず、事前に決めた手順へ移るんじゃ。
短い安全な試験から使う
独自の確認手順では、障害物がなく運用条件を満たす場所で、静止した対象から始める。最小限の短い動作を観察し、停止操作を確認してから、予定の被写体運動へ進むんじゃ。人物を追うときも、対象本人の承諾だけで周辺の人や土地の条件が満たされるわけではない。取得したテスト映像では、被写体の大きさの揺れ、構図の引っ張られ方、失認識後の挙動を見る。自動モードが作品の狙いに合わなければ、手動とカメラ補助の組み合わせへ変える。自動化の使用自体を目的にせんことじゃ。 失敗した試験は、単に追尾できなかったという記録で終わらせんこと。距離、光、背景、対象の速さ、撮影モードを残せば、使える条件と使えない条件を分けられる。別の場所や別の機体へ持ち込むときの再試験にも役立つんよ。
YOUR NEXT STEP
実践してみんさい。
- ある機種の回避動作を、同じ名称の全機種へ一般化せんこと。
- 追尾画面だけを見て機体の進路監視を失わんこと。
出典と編集上の位置づけ
Sir Airffic Goの解説と練習課題は本ガイド独自の編集じゃ。製品固有の条件はリンク先の該当版を確認してつかあさい。
資料確認:2026年10月21日。製品の対応機種・版、制度の適用条件はリンク先で確認してつかあさい。出典には本文確認済みと公式検索索引での確認が含まれるで。
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